自分が働くカフェでは 幅広い年齢層のお客様がいらっしゃる
働く従業員の方々も幅広い年齢層の方がいらっしゃる
大学生も居れば主婦も そして今では貴重な存在とも言えるフリーターも
たまにお客様からご指摘をいただいてる場面を目にする
「〜でよろしかったでしょうか?」
は間違った言葉だそうだ
確かに自分も研修中に「よろしいですか?」と教えてもらった記憶がある
何が間違いなのか 調べてみた
なにやら”バイト敬語”というものが存在するらしい
「会計は○円になります」
「こちらのほうにご記入ください」
「○円からお預かりします」
(ぴったりの代金を渡されて)「○円お預かりします」
などが代表例らしい
今回は「よろしかったでしょうか」にフォーカスしようと思う
「よろしかった」と言うのは過去・完了の言葉らしく、過去の出来事や自分の記憶などを確認する際に用いるのが通常
らしい
しかし、正しい使い方もあるらしい
それは過去の物事を確認する際
「○○は□月△日(過去の日付)でよろしかったでしょうか?」
これは間違っていないらしい
確認する内容が現在もしくは未来なのか 過去のことなのか
ここが重要らしい
しかし”丁寧な表現”と言う解釈もあるらしい
「よろしかったでしょうか」に代わる敬語としては
「よろしいでしょうか」
「構いませんか」
が挙げられるらしい
「よろしかったでしょうか」と言う言葉に対して違和感を覚える人が一定数いらっしゃると言うことは
最初から「よろしいでしょうか」を使用するのが無難なのだろう
「この”よろしかったでしょうか”はお客様に寄り添った丁寧な表現なんです」
などと自身のサービスに対しての説明(もしくは言い訳?)するタイミングはないし
仮にその説明をしたところで違和感を覚え 指摘したお客様が居心地良く感じることはないだろう
変わりつつある日本語に対応しながら
伝える相手がどう受け取るかを考えた
コミュニケーション
が大事になってくるだろう