エプロンをつけて
お客様がお店でどう過ごされているかを観察すると なかなか面白い
黙々と仕事をする人
友人や知人と話しこむ人
仕事おわりにボーッとお一人で外の景色を楽しむ人
たくさんの人が思い思いの時間を過ごされている
今になって 改めて文字に起こすようなことではないが
美味しいコーヒーや飲み物 お食事はもちろんのこと
”居心地の良さ”が求められているのは間違いないだろう
では”居心地がいい”とはなんだろうか
座り心地の良い椅子と言っても作業する人とゆっくり過ごす人では
同じ座り心地は求めていないだろう
会話を邪魔しない程度の BGMや作業の音
気になって目を向けてしまうほど音が大きいものは求められていない
そういった物理的なものに加え サービス面でも様々なことが求められる
結局サービスの良し悪しは受け手であるお客様が決めることではあるが
いかに「良かった」と思ってもらえるサービスを提供できるかが重要である
商品の品質、提供スピード、などが真っ先に思い浮かぶ
笑顔で接客されることを望む人も居れば
サクッと商品を受け取れることを望む人も居る
注文したものについて何か店員と話したい人も居れば
注文したものをパパッと通してほしいという人も居る
結局、人が望むモノコトはその瞬間瞬間で違うわけで
それを見極め 提供することが サービスのプロなのであろう